dyslexiaから考えた

dyslexiaの勉強をしていると考えがたくさん出てきてまとまらなくなるので、ここにメモしています。

自己紹介少し

一地方「都市」とも言えないくらいの田舎の町に住んでいるおばさんです。

 

「子どもは大学に行くなら家を出なければならない」地方に住んでいますので、それを「子育て終了」と呼ぶのなら、終了しています。また、義両親・未婚の叔父叔母の介護等も終わりました。

 

子どもは、マルチアレルギーで、代替給食弁当持参でした。ついでに(?)化学物質アレルギーもあります。

 

私自身は、個人学習塾をやっていましたが、今は、いろいろあってお休み中です。

 

学習塾をやっている中で、いわゆる「発達障害」の生徒と一緒に学ぶ機会があり、その症状についての対処法などを勉強するうちに「ディスレクシア」の言葉に出会いました。

出会って数年後、「あ!この状態をディスレクシアというのではないか?」という生徒に出会い、その勉強を進めるうちに、

自分の実母、息子も重度ではないけれどそれにあたるのではないか、と思い始め、

次に、自分もその傾向があるのではないか?と思い始めました。(そう思い当たるまでまた数年かかっています)

 

ディスレクシアを学びたい、と言うと、「ああ、そういう生徒さんの対処法を学びたいのですね?」とよく聞かれるのですが、学びたい理由の真ん中はそこではないように思います。

一つは、私は、小中高校生を教えているときに、その生徒の知識習得・理解・論理力などを分析して、その生徒に合った勉強法を探るようにしていたのですが、その分析を積み重ねるうちに、学習法というのは一定の傾向に分類できるのではないかと思い、
その「傾向」は、ディスレクシアのための分析の中に、そのヒントがありそうな気がしている、ということがあります。

それから、自分自身の思い出や、実母・子どもについての私の記憶が、ディスレクシア関連の本の記述と重なることが多く、興味があること

それと関連するけれど、それらの本を読むと、ただただ、興味が湧いてそれが止められないこと(これが一番)があります。

 

最後の理由で、興味が湧いたものが頭の中を渦巻くので、それを整理するために、このブログを始めたのは、前回の記事に書いたとおりです。

そうして、いつか、1番目の理由の「学習法の分類」…ベストではないけれどベターな学習法の提示、少なくとも、今のような画一的なやり方でなく2〜3種類でいいから選択肢があるような学習法の提示ができたらいいなぁ、できれば、死ぬまでにそれをやりたいなぁ、

 

というのが、今の私の希望です。