dyslexiaから考えた

dyslexiaの勉強をしていると考えがたくさん出てきてまとまらなくなるので、ここにメモしています。

2018-05-13から1日間の記事一覧

出産後の体験

ディスレクシアとは関係ないかもしれないが、2回の出産後、それぞれ違った言語に関する経験をした。 一人目の時は、人の名前をかなり忘れた。出産直前まで一緒に毎日朝から晩まで働いていた人の名前を思い出せなかった。短期記憶力が落ちて、電話番号も4桁…

静かな環境が必要(自分注;全員また全てのケースではないと思う)

p140 ディスレクシアの人は文字のデコーディングに全神経を集中しなければならないので、周囲の騒音や人の動きに極めて影響を受けやすい。彼らにとって「読む」というのは脆弱なもので、そのプロセスはちょっとしたことで崩れてしまう。

読むのに習熟した人は、文章ないの50%から80%に目を留める

p123 読み手の目の動きを追った研究が有る。読むのに習熟した人の場合、文章内の単語の50%から80%に目を留めるという。 道を歩いていてよく知らない人に出会った時のことを考えてみよう。誰だったか思い出すまで、じっと目を離さず見つめているのでは…

棒読みができなかった息子

p123 流暢さとは、正確に、早く、淀みなく、表情豊かに読むことである。 息子が小2の時に教科書を朗読したカセットテープがある。朗読が学校の宿題で、それをたまたま来ていた私の母(息子の祖母)が録音したものだ。 「かさこじぞう」のそれは、情緒たっぷ…