dyslexiaから考えた

dyslexiaの勉強をしていると考えがたくさん出てきてまとまらなくなるので、ここにメモしています。

2018-03-01から1ヶ月間の記事一覧

p 38−39 臨床と学校の乖離

コネチカット縦断研究の診断と学校の診断は違っていた。 また、 学校の診断は「治療や指導に最適な年齢を過ぎて」いるケースが多かった。

到達度調査の設問はどうつくって

p 37 アメリカ 教育省が実施する全国教育進行状況調査 National Assenssment of Eduational Progress NAEP) 基準はどうやって作っているのだろう。そういえば、日本の全国テストもだ。 それから、年齢にふさわしい学力の「基準」て、どうやって決めているの…

英単語のアクセントは太字で

英単語のアクセントは、ダッシュとかじゃなくて アクセントの部分を大文字にすると、 視覚的に文字情報も音情報も一緒になっていい気がする!(思いつき)

「ディスレクシアとよく読める人を分ける境界線はない」p35

p35 「両者は、はっきりとした境界線ん同い、連続する分布の中の極端例として捉えるべきものなのか、それとも、それぞれ独立して存在するものなのか」『研究から得たのは・・・境界線のようなものはないという結果であった」「最近の教育支援サービスの考え…

医者が治すのか?

p28 「この教育改革の時代にあっては、すべてのこうした子供たちに対して医学の専門家による組織的な検査を実施し、様々な障害を見定めてそれぞれにあった最善の方法を報告してもらう必要がある」byヒンシェルウッド(1904年) 全く正しい。 正しいが、「医…

ディスレクシアの説明は難しい

p28 「原因が言葉や文字を視覚的に記憶できないところにある」 自分は、「ディスレクシア」そのものを研究するつもりではないけれど、この言葉を出すと、必ず説明しなくてはならなくなる。「研究をやる」と宣言して動き出したので、そういう場面が増えた。 …

親の具体的な動き「動く」が、大切。助けを求めて待っていてはダメなことが多い。

p17 「障害を抱える子供がそれを克服できるかどうかの陰には、ひたむきで献身的で、自ら行動できる親の存在が不可欠である。」 「娘の運命を左右するのは私です。校長先生が娘の将来を決めてくれるまで手をこまねいてじっと待っているなんて、もうごめんです…

苦手となるものの例

p11 読む 単語の綴り 語彙の選択 正しい発音 記憶

本当に解明され、解決されているのだろうか?

p11 ジョージが障害を「ビースト」と呼んだ。 「突然現れて、僕をなぶりものにするんじゃないだろうか。」 「かつてはありがちだった、こうした不安も、今ではもう不要となった。」 本当に?どの程度の人が、どの程度になるのか?まだ納得できない。

久々に再開

Courseraのdyslexiaの勉強でちょっと疲れたので、意図的に間をあけてました。 勉強再開。ちゃんとやろう。 少し日本語の本。『Overcoming Dyslexia 読み書き障害(ディスレクシア)のすべて』 (CourseraではAcademic writing の作法を学習中。エッセイ書く…

英語論文を書くとき きっと基本なんだけど、ためになる!サイト

英語論文の注意点 名古屋大学の気象学の坪木和久教授。 学生のための論文作法なのかもしれないけど、簡潔に「まず知りたい」ことが端的に書いてあって、とても助かりました。ありがたいです。