dyslexiaから考えた

dyslexiaの勉強をしていると考えがたくさん出てきてまとまらなくなるので、ここにメモしています。

親の具体的な動き「動く」が、大切。助けを求めて待っていてはダメなことが多い。

p17

 

「障害を抱える子供がそれを克服できるかどうかの陰には、ひたむきで献身的で、自ら行動できる親の存在が不可欠である。」

「娘の運命を左右するのは私です。校長先生が娘の将来を決めてくれるまで手をこまねいてじっと待っているなんて、もうごめんです。私にはわかったのです。他人をあてにしてはならないって。」

 

 

自分の経験に照らしてもわかる。

自分の子どもにぴったりな理想的な保育園はないかと探したりしても、そんなのはなくて、今ある少しでも自分の気持ちに近い保育園を、自分たちの手でさらに充実させていくしかない。自分が動かないとダメなんだ、覚悟を決めないとダメなんだ、とわかったこと。

不登校の生徒の親には「高校進学については、中学校に窮状を訴えて、動いてもらおうと思っても、基本的にはまず無理だと思ってください。自分が動く覚悟で」と、それまでの経験から、始めにきちんと訴えた事。

そういうことを思い出した。

だから、私は、今自分のやりたいことについて、先端の研究を学ぶと同時に、

当事者の親の「生の声」を聴きたいと常々思っている。

それは、自分がアレルギーブログをやっていて、全国の「重度」「マルチ」アレルギーの親と交流する中で、感じたことでもある。

 

 

そして、親の「こうではないか?」と思う内容の「総約」は、科学的な証明をまだ得ていないだけで、医学や科学の先をいっていると思っている。