「ディスレクシア特有の知覚」とフォトリーディング
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「ディスレクシア特有の知覚」…一部の像を見ただけで、全体の像を頭の中に描くことができる能力。
分析や理屈なく、認識できてしまう。
筆者の定義かな。仮説かな。
意味は、わかる。いわゆる「直感」というカテゴリーに分類されてしまう類のものだと思う。
思うんだが、「フォトリーディング」という速読法は、この能力と関係ないのだろうか?あの方法は、使える人が限定されるものなのだろうか?
私は、時々フォトリーディングをやる。
フォトリーディングをし終えて、中身を正確に語ることなどはできないが、その本に親しみを覚えるし、その後の読みも速くなるし、要点もいきなり読むよりもさっさと掴めるようになる。
フォトリーディングでは、「重要な意味を持った文章が浮き上がる」という現象があるらしいが(以前読んだ本によると)、文章を平面にとどまらず、3次元的に浮かび上がらせることは、私も意図的にできる。その話は、別の機会にまた。