THE GIFT of DYSLEXIA
述べられていることは、ディスレクシア一般についての考察だが、 方法論のうち、シンボルマスター法は「程度の重い」人向け。 この「理論」と「方法」の扱うレベルの乖離が、「理論」の裏付けを薄くしているように感じる。
イメージ化ができない単語が存在し、それが混乱を引き起こす。 例えばthe, andなど その単語が出てくると、知覚の混乱が起こるので、その次に出てくる単語も間違える。 これと、「間違えると動揺する」、はどう違うのだろう? 私は、今やっている単語クイズ…
人間は左右の目で世の中を見ることで、視覚的に自分の置かれた位置や状況を把握する 脳は目から入ってくる二つの視覚的情報を比較して、両者の微妙な違いをとらえることで3次元的なイメージを作り上げ、物体との距離を測る。 耳の場合も、左右の耳から入っ…
本を読むとき、自分のオリエンテーションポイントをセッティングする練習をしている。 やり方は 目をつむり、鳥になる。 鳥になって部屋の天井あたりをぐるぐると飛んでみて、部屋を観察。 その後、自分の背後の上部位置に行き、ポイントを設定する。
「ディスレクシアの人は分類が得意」とどこかのページで読んだが、どこだったか記録忘れ。 そして、自分は得意。
第3部 11章 「ディスレクシアとは何か」今まで(この本が書かれた1994年まで)(筆者が見た)学説 つまづきの「症状」や「特徴」。その分類。…結果 なぜ起こるのか。…原因 この関係の説明 この本の理論やメソッド 「生理学的な原因を解明しようとして開発し…
第4部 28章〜30章(p249〜273) マインズ・アイを一度決めた後の維持方法、位置の修正方法 【用語】ホールディング リリース オリエンテーション・レビュー ファイン・チューニング法 「快適領域」 クーシュ・ボール・セラピー
4部 24章〜27章(p170〜p248) 人によって「マインズ・アイ」を設定する適した「オリエンテーション・ポイント」がある。 その設定までのカウンセリングの実際方法。 *自分でやらずに人にやってもらった方が良い。 やっぱり、このマインズ・アイの方法って…
第4部 22章〜23章 ディスレクシアは診断できるできないというカテゴリーの中に入らない。 ディスレクシア的学習障害が起こる構造上の順序 知覚認識が変わった時に見られる症状(視覚機能/聴覚機能/バランス感覚・運動機能/時間の感覚)とパターン化した…
*この本は、各章の表題が、その章で一番言いたいことの中身と違うように思う。だから、読みにくい。 第3部 第10章 ディスレクシアは、学習障害(LD)のサブタイプだと考える人がいるが、筆者は、ディスレクシアの症状の中に学習障害がある、と考えている。 …
*この本は私には読みづらいので、とりあえず、読みたいところから読むことにする。 第3部 第21章 本当の解決方法 知覚の認識が混乱し始めるきっかけとなる「キーワード」が存在する ↓ それを使いこなすテクニックを学ばなければならない ↓ 「空間や時間を…
p61「初歩的な学習スタイルとは、条件反射で学ばせるものを言います」 p62「教育の主流が条件反射で覚えさせるという学習スタイルに頼っている」 私が「一問一答式」って書いたやつだ。
「THE GIFT of DYSLEXIA」には、しばしば「認知の混乱」というような表現が出てくる。それは、動揺している時に起こる、とか、興味関心の強いものに接した時に起こる、などとされ、(おそらく)自分が複数持つ「そのもの」に対しての認識のイメージを組み直…
「THE GIFT of DYSLEXIA」第2部(p44〜p69) この第2部の位置付けとしては、「ディスレクシアとディスレクシアの人のどういう特徴に着眼して、筆者がこれから展開する”解決法(経験することで学ぶp63)”を作ったか? その特徴をまとめて書く」ということか…
THE GIFT of DYSLEXIAの第一部では、 筆者の定義する「ディスレクシア独特の能力」「ディスレクシア特有の知覚」が紹介される。曰く、一般には物の認知というものは「理性的・論理的な分析力(言語分野のある左脳にある」を使って行われるが、ディスレクシア…
「第一部 小さなディスレクシアたち ディスレクシアの発達理論」p15〜42 1章 乳児 2章 2歳 3章 3〜5歳 4章 学校入学 5章 9歳〜大人 筆者の定義する「ディスレクシア的能力」を軸に観察した筆者自身の体験。ただし、この本は「1500人以上のディス…
1−1 「ディスレクシア特有の知覚」…一部の像を見ただけで、全体の像を頭の中に描くことができる能力。分析や理屈なく、認識できてしまう。 筆者の定義かな。仮説かな。 意味は、わかる。いわゆる「直感」というカテゴリーに分類されてしまう類のものだと思…
「粘土を使った教育方法」「第二言語にも大いに使える」(p5)
「気持ちが混乱した時に、ディスレクシアの症状が出る」とデイビス氏は仮説をたてた。(p4 訳者「この本を読むにあたって」より) こうした記述を、始めて目にしたのは、いつどこでどのようなきっかけだったかは忘れた。それまでは、自分の身近にディスレク…