dyslexiaから考えた

dyslexiaの勉強をしていると考えがたくさん出てきてまとまらなくなるので、ここにメモしています。

2017-12-18から1日間の記事一覧

条件反射で学ばせる

p61「初歩的な学習スタイルとは、条件反射で学ばせるものを言います」 p62「教育の主流が条件反射で覚えさせるという学習スタイルに頼っている」 私が「一問一答式」って書いたやつだ。

頭の中の砂嵐

「THE GIFT of DYSLEXIA」には、しばしば「認知の混乱」というような表現が出てくる。それは、動揺している時に起こる、とか、興味関心の強いものに接した時に起こる、などとされ、(おそらく)自分が複数持つ「そのもの」に対しての認識のイメージを組み直…

「THE GIFT of DYSLEXIA」第2部 の中身

「THE GIFT of DYSLEXIA」第2部(p44〜p69) この第2部の位置付けとしては、「ディスレクシアとディスレクシアの人のどういう特徴に着眼して、筆者がこれから展開する”解決法(経験することで学ぶp63)”を作ったか? その特徴をまとめて書く」ということか…

聞いたままを書く〜日本語のディクテーション〜が苦手だった

ただ、そうやって自分の体験をきちんと思い出して「文字が関わる分野は、得意なだけだったか?」というと、そういえば「変だな」と思うこともあった。 「人の言ったことを聞きながら書き取りするのがとても遅い」 これは、大学の時に気がついた。それまでは…

ディスレクシアの概念を知っても、自分はそうだとは思わなかったわけ

45歳を過ぎてから、30代40代で経験したことから、自分にディスレクシア様の症状がある、と気がついたのだが、 こと、文字、というより「文章」に関して、自分が人より劣るということは今までない、と思っていた。 例えば、本を読み始めたのは人より早かった…

「特殊能力」(?)を使って英単語を覚える

THE GIFT of DYSLEXIAの第一部では、 筆者の定義する「ディスレクシア独特の能力」「ディスレクシア特有の知覚」が紹介される。曰く、一般には物の認知というものは「理性的・論理的な分析力(言語分野のある左脳にある」を使って行われるが、ディスレクシア…

「第一部」の中身

「第一部 小さなディスレクシアたち ディスレクシアの発達理論」p15〜42 1章 乳児 2章 2歳 3章 3〜5歳 4章 学校入学 5章 9歳〜大人 筆者の定義する「ディスレクシア的能力」を軸に観察した筆者自身の体験。ただし、この本は「1500人以上のディス…