2章ざっくりした研究史 モーガンとヒンシェルウッド
1896.11.7 英国医学会誌 W・プリングル・モーガン(英国シーフォード)聡明なのに字が読めない子どもの例を報告
1912までに12の症例を報告 ジェームズ・ヒンシェルウッド(英語くスコットランド グラスゴー眼科診療所)
それ以前の研究史にも言及
(ヘェ〜と思った記述↓)
「恵まれた環境の子どもが読字障害の「レッテルを貼られすぎ」なのではなく、」
「多くの子どもや大人が苦しんできた原因不明の読字困難は、この問題に深い関心を寄せる医師たちの目を通して観察され、その症例が基本的に一つ一つ積み重ねられていく。それらが全て統合されて、説得力ある鮮明なイメージが合成される。」
「障がい」という言葉が好きでなく、読んでいる橋から抵抗感が出てきてしまうので「困り感」と読み替えることにしようかと思う。
ただ、医師として取り組むのは「病理」なので、多分、そこからの視点で焦射した部分と、違った視点から見た「それ」とは違うと思うから、「障がい」として読んでいったほうがいいのかなぁ、と留保しながら。