dyslexiaから考えた

dyslexiaの勉強をしていると考えがたくさん出てきてまとまらなくなるので、ここにメモしています。

「Overcoming Dyslexia」目次と1章(この本の内容)

本日より以下の本を読む。

Overcoming Dyslexia     author; Sally Shaywits,M.D.  1 edition (January 4, 2005)

『頭はいいのに、本が読めない 読み書き障害(ディスレクシア)のすべて』サリー・シェイウィッツ 2006.4.28

 

I 「読むこと」とディスレクシア

    ディスレクシアの説明と、陥りがちな「勘違い」に対する回答

II  診断

    診断に関わる全て(診断の仕方、診断するべきか、学齢期・青年期、診断と発見)

 

III  読める子に育てる

 

IV ディスレクシアを克服するー困難から習熟へ

 

III VIの違いは、IIIが学習障害として発言したディスレクシアへの対処法で、VIが学習「障がい」を超えた広義のディスレクシアへの対処法なのかな

1) ディスレクシアになる危険性の高い子供を、障害が現れる前に高い角度で発見すること

2)子供、若者、成人のディスレクシアを正確に診断すること

3)極めて効果的かつ実証済みの指導プログラムを症状の改善に役立てること

ができるようになった。(p19)

 

「脳のどの部分がどうなるとディスレクシアなのか、正確に知ることができる」(p10)

「その原因は、言語を理解したり表現したりする機能をつかsドル脳組織のまさに中枢部に根差し英いる。そして、言語記号を読み取る主要な神経回路の不具合によって問題が引き起こされていることが解明された。」(p11)

 

断言できるのかな?100%重なり合うものなのか?一例(もしくは多くの部分)に過ぎないのではないかという不安を持たせる。

「異常」なのか、「病理」なのか? ディスレクシア様の症状を持つ人の四王方法を生かすことは?

それから、よくなった症例が非常に「緩やかな」回復だということに衝撃を覚える。ぢビス式は「劇的」だったし、私も、元々の症状がすごく酷いわけではないが、かなり変わったと感じることができた。

ディスレクシアを病理と捉える「限界」をこの段階では感じる。