違うテストを用意した(in the US)
アメリカで日本語を教えている時、
のちに「学習障がい」と診断された生徒だったが、
授業に十分ついてこれない、けれども努力している生徒に、
前回の授業を休んだから、という理由で
別の形式のテストを課した事があった。
公平性に欠くだろうか?と思ったけれども、普通のテストでは落第点しか取れないし、
変形バージョンでもギリギリ取れるか取れないかのところだろう、
だから決して公平性も欠いてはいないだろう、と思って。
今思うと、そのやり方は正しかったんだなぁ、と、ディスレクシアの生徒に対する対応(講義では全世界で取り組むべき内容、としている)を学んでいて(Coursera 6 week -2)思った。
そのテストは、ひらがなテストで、
ひらがな→ローマ字
ローマ字→ひらがな
それから、文法の知識が必要なものを一つ混ぜていたのだが、どちらか一つにしたのだった。