dyslexiaから考えた

dyslexiaの勉強をしていると考えがたくさん出てきてまとまらなくなるので、ここにメモしています。

2018-01-01から1ヶ月間の記事一覧

今まで出会った子どもたち

こういった本を読んでいると、取り止めもなく、今まで出会った子どもたち(自分の子ども、塾の生徒など)の色々な「症状」が浮かんでくる。 ただそれはきっかけがあると思い出すものなので、どこかに書き留めておかないと、すぐには取り出せない。 少ない少…

第3章 

1987 学習・注意力研究センターの設立(3+1箇所) 445人への追跡調査 ディスレクシアとよく読める人とを分ける境界線のようなものはないという結果 *私もそう思っていたけれど、この本の最初には「画像で判断できる障がい」とあったので、境界線が存在す…

2章ざっくりした研究史 モーガンとヒンシェルウッド

1896.11.7 英国医学会誌 W・プリングル・モーガン(英国シーフォード)聡明なのに字が読めない子どもの例を報告 1912までに12の症例を報告 ジェームズ・ヒンシェルウッド(英語くスコットランド グラスゴー眼科診療所) それ以前の研究史にも言及 (ヘェ〜と…

「Overcoming Dyslexia」目次と1章(この本の内容)

本日より以下の本を読む。 Overcoming Dyslexia author; Sally Shaywits,M.D. 1 edition (January 4, 2005) 『頭はいいのに、本が読めない 読み書き障害(ディスレクシア)のすべて』サリー・シェイウィッツ 2006.4.28 I 「読むこと」とディスレクシア ディ…

「あとがき」より。アメリカで会った教育者が言ったこと

視覚認知 聴覚認知苦手分野はいろいろある。 デイビス式を実践しているアメリカの教育者たちが共通して言ったこと「世の中にはいろんな子どもがいるのだから、どんなに優れた指導メソッドであっても必ずしも全ての子に合うとは限らない。だからこそ、いろん…

3部14〜21章

目次通り パターン化した解決法 読字スペリング算数書字注意と集中と好奇心 不器用(バランス)本当の解決法 <感覚や視点を安定させ(デイビス式オリエンテーション・カウンセリング法)、自分を混乱させる単語をマスター(デイビス式シンボルマスター法)…

”THE GIFT of DYSLEXIA"について

述べられていることは、ディスレクシア一般についての考察だが、 方法論のうち、シンボルマスター法は「程度の重い」人向け。 この「理論」と「方法」の扱うレベルの乖離が、「理論」の裏付けを薄くしているように感じる。

3部13章 混乱を引き起こす単語。見ているところに指がいかない。単語イメージ体験

イメージ化ができない単語が存在し、それが混乱を引き起こす。 例えばthe, andなど その単語が出てくると、知覚の混乱が起こるので、その次に出てくる単語も間違える。 これと、「間違えると動揺する」、はどう違うのだろう? 私は、今やっている単語クイズ…

3部12章 知覚の認識の混乱について

人間は左右の目で世の中を見ることで、視覚的に自分の置かれた位置や状況を把握する 脳は目から入ってくる二つの視覚的情報を比較して、両者の微妙な違いをとらえることで3次元的なイメージを作り上げ、物体との距離を測る。 耳の場合も、左右の耳から入っ…

自分のオリエンテーションポイントのセッティングの仕方

本を読むとき、自分のオリエンテーションポイントをセッティングする練習をしている。 やり方は 目をつむり、鳥になる。 鳥になって部屋の天井あたりをぐるぐると飛んでみて、部屋を観察。 その後、自分の背後の上部位置に行き、ポイントを設定する。

感情とは、その人の「予想」であり、それはその人の「経験」と「その捉え方」に裏付けされている

https://www.ted.com/talks/lisa_feldman_barrett_you_aren_t_at_the_mercy_of_your_emotions_your_brain_creates_them#t-1092330 Lisa Feldman Barrett at TED@IBM You aren't at the mercy of your emotions — your brain creates them 「感情」を司る脳の…